鋳物

FORKの砂型鋳造

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生砂へのこだわり

砂型鋳造のの工法もいろいろありますが、中でも非常に目の細かい生砂を用いた手込め鋳造は職人の高い技術力と経験が必要です。
金型(ダイカスト)や自硬性砂の普及による影響はもちろんですが職人の腕が物を言う生砂鋳物の現場では後継者が育たないまま職人が高齢化し、そのまま廃業していく砂型鋳造工場も少なくありません。
弊社はあえてその生砂による手込めのできる若手職人を育て、現代的な技術とミックスする事により砂型の可能性を追求しております。

砂型(生砂)鋳造の利点

◯非常に目が細かい為、微細な文字や意匠的表現が可能。鋳肌もきれいなので研磨面とのコントラストも生かせるます。
→ エンブレム、文字パネル、バイクのエンジンカバーなど

 

◯生砂の柔軟性を生かし自硬性砂やダイカストでは製造できない中子形状のものでも製造できる
→ 薄肉の箱状、カゴ状のもの等

 

◯金型に比べ型(木型)製造のコストが低い
→ 試作品、小ロット品、初期コストを抑えたい場合

 

木型製造について

オリジナル部品の設計・木型製作・製品化まですべて自社で行ってきたノウハウを生かし、図面もしくはCADデータ、場合によってはサンプルからの木型の製作が可能です。鋳造後の機械加工や塗装・研磨の効率まで考慮した方案をご提案いたします

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